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Posted by TI-DA at

2006年02月24日

年金と職業選択について@麗澤中学特別授業

今回は中学校で行われた、『~年金と職業選択についての授業~』のレポートです。
昨年に引き続き、諸星裕美先生による麗澤中学で特別授業が開催されました。

15歳のハローワークということで、職業選択に関する意識を促した後、現在の年金の仕組みや年金制度に加入していく意義というものを学生自身で考えていくという内容でした。
中学3年生という難しい年頃にも関わらず、みな積極的に手を上げ、声に出し、次々と質問に答えている姿は清々しいものでした。

諸外国と日本の子どものなりたい職業に関する調査結果では、アメリカはスポーツ選手や医者、中国は弁護士や裁判官がそれぞれ上位でした。
さて、日本は?という問いかけに衝撃的な事実が判明!!!

なんとフリーター・アルバイトが1位で続いて公務員という結果でした。

ずばり正解を答えてくれた中学生たちよりも、先生方や大人の我々が驚いていたように感じます。

あのぉ、フリーター・アルバイトっていうのは就業形態であって、職業ではないんだけど、、、。

一人突っ込みはさておき、子どもたちを取り巻く環境の変化も見逃せません。
職種の細分化や専門化も進み、サラリーマンの増加に伴う職住分離が進むなど、子どもたちが仕事についてイメージしづらく、直接触れ合う機会も減ってきていることも原因の一つかもしれません。

珍しい職業の例を挙げて話をすると、好奇心に満ちた子どもたちは身を乗り出して聞いてきます。
大人たちが、仕事の面白さや厳しさや内容を伝えていく責任を十分に果たせていないのかもしれないですね。

お父さんやお母さんはご家庭で、子どもに自分の仕事について話をする機会はありますか。

大手企業では、子どもたちへ働く親の姿を見てもらうために会社訪問を導入するところが増えてきています。
企業が地域への社会的責任を果たしているよい傾向だと私は捉えています。

家庭・教育現場・企業が一体となって、明日を担う子どもたちへの職業教育に取り組んでいくことの必要性を実感した授業でした。

年金の仕組みに関する説明では、図表や紙芝居形式の画像を多様して、複雑な年金制度の基礎部分が視覚的に理解できるようになっています。
大人の方にも見ていただきたい内容です。

麗澤中学では、今後も体系的に職業教育に取り組んでいくとのお話でした。
こうした取組みが各地で広まるよう、私も微力ながら携わっていきたいと思います。

当日の授業に関するアンケートがエムキャリアサポートのサイトから公開されております。
よろしければご参考にご覧下さい。  


Posted by ナビ江 at 21:20Comments(0)社労士のお仕事

2006年02月09日

主婦・シングルマザーのための再就職アドバイスセミナー@亀有

昨日に引き続き、諸星裕美先生によるセミナーのレポートです。

昨日の再就職準備セミナーと比べて、履歴書や職務経歴書を書く上でのポイントや、企業が求めている人材像など、より具体的な内容になっております。

今回は再就職アドバイスセミナーですので、実際に履歴書を書く作業はありませんでしたが、3月に全4回の『主婦のための再就職支援プログラム』を予定しておりますので、直接指導を受けたい場合はそちらを受講されるとよいでしょう。

今回のセミナーは東京都社会保険労務士会 葛飾支部との共催のため、お膝元である亀有にて行われました。

亀有といえば、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(通称こち亀)でお馴染みのモデルとなった派出所があるJR亀有駅北口前に、この度主人公、両津勘吉巡査長の等身大銅像が設置されることになりました。

早速見に行きましたが、2月11日の除幕式を控え、両さんはビニールシートでぐるぐる巻きでした。
まぁ、この状態もある意味レアかなと思い、記念撮影させていただきました。
次回は完全体をお見せしたいと思います。

3月の『主婦のための再就職支援プログラム』を受講される方は、両津勘吉銅像も是非見に行ってみてくださいね。

主婦のための再就職支援プログラムの詳細はコチラから  


Posted by ナビ江 at 20:20Comments(10)両立支援

2006年02月08日

Re・Beワークセミナー@八王子

(財)21世紀職業財団 東京事務所と八王子市男女共同参画センター共催による再就職支援講座にて、主婦やシングルマザーの就業支援の一人者である、諸星裕美先生のセミナーが行われました。

本日のお題は『ライフスタイルに合わせた様々な働き方』。

社会保険労務士であり、キャリアディベロップメントアドバイザーであり、主婦でもある諸星先生の長年の経験と知識に裏打ちされたセミナーは実務的な情報に富み、拝聴後に前向きな気持ちになれる、再就職したい女性必見のセミナーです。

諸星先生曰く、主婦として生活してきた日々も決して無駄なことはないということでした。

家族が健康に暮らせるよう心を配り、PTA活動や近所付き合いや、地域での様々な活動の中でコミュニケーションスキルを磨き、社会人としての能力に磨きをかけてきた自分に自信を持つことが、再就職への第一歩を踏み出すきっかけになるはずです。

例えば主婦の十八番、井戸端会議も諸星節にかかれば立派な情報収集活動に変身します。
コミュニケーション能力に乏しい近頃の若者に比べれば、主婦の対話能力は確かに注目に値しますね。
企業の皆様、放っておく手はないですよ。

目から鱗の連続で、笑いっぱなしの3時間でした。

今後、諸星先生の事業へ協働参加させていただくため、事前学習のつもりで行ったのですがすっかり引き込まれてしまい、一聴講者として元気をもらって帰ってきてしまいました。
本来の目的を全うできず、まだまだ見る目が甘い私。

再就職への一歩が踏み出せないときや、自分に自信が持てなくなったらセミナーを聴きにきてみませんか。

今後のセミナー予定は公式サイトでご案内しています。
私の方も適宜、ご紹介していきたいと思います。  


Posted by ナビ江 at 21:15Comments(0)両立支援

2006年01月30日

社会保険未適用事業所への巡回説明

今月は社会保険未適用事業所への「健康保険・厚生年金保険の巡回説明業務」が行われました。
社会保険への加入義務があるかもしれない事業所の確認と、加入に向けての説明を行う業務です。

社会保険庁の業務の民間委託という流れもあって、今年から契約書を取り交わしての行政協力となりました。

現行の制度では、法人であれば規模に関わらず、個人事業であっても人数によっては事業所単位で社会保険に加入しなければなりません。
実地調査で明らかになる事業所の実態は、株式会社なり有限会社なり法人事業所ではあるものの、家族経営であったり、一人で営んでいたり様々です。

加入したくても事業主分の保険料負担が重いという意見が多く聞かれました。

事業所の中には制度への不信感を抱いているところも多く、加入促進以前に社会保険庁の制度改革を優先して進めて欲しいとの厳しいご意見もありました。
不祥事のニュースが相次いだだけに、不公平感が募るのもごもっとも。

独自で退職金制度に加入しているので、必要を感じていないというご意見もありましたが、
独自の制度に加入するのは、公的制度の上乗せとして利用するなら有効だろうとご説明することにしています。
「社会保険制度に加入するメリットは?」との逆質問に、制度への不信はあるだろうけど、破綻のリスクは民間の制度に加入するよりは少ないということを申し上げました。

今回は上手に伝えることができませんでしたが、世代間扶養としての機能を有しているということをご理解していただきたいと思います。

現在の豊かさは、戦後の混乱期を支えて復興させてきた人々のおかげであり、彼らの老後を支えるのが私たち現役世代です。
そして現役世代の老後を支えるのが、その子どもたちであるという食物連鎖ならぬ、世代間扶養の連鎖の意義を考えて欲しいと切に願います。

巷でWin-Win(相互利益)という考え方が流行っているようですが、社会保険のあり方そのものがWin-Winなのではないかと思いますがいかがでしょう。

但し、一律に法人であるなら強制加入という現行の制度には疑問を感じております。
来年度より会社法も施行され、法人の定義も変わってきます。
社会保険制度も生き残るためには、時代に合った進化を求められているのではないでしょうか。  


Posted by ナビ江 at 20:25Comments(0)社労士のお仕事

2006年01月16日

チームメイト募集中!!

忘年会シーズンが終わったと思ったら、休む間もなく新年会シーズンですね。

同業者の新年会にはご来賓として、日頃より我々の仕事に理解を示してくださる議員の方々が数多く出席されます。

選挙演説に似たご挨拶をたくさん拝聴するので、挨拶が一通り終わるまで料理に手を出せないおあずけの辛さはあるものの、各党の政策をまとめて聴けるメリットもあります。

今年は小池百合子さんが来ておりました。

噂に違わぬフットワークだなぁ、と感心しておりましたら、昨年の選挙で小池さんのお膝元の地区になったからというコトに気がつきました。

軽やかに現われて、環境大臣としての取り組みやら何やらを話されて、艶やかな残り香を置き土産に去っていきました。

小池百合子さんといえば、流行語大賞にも選ばれたクールビズ(ウォームビズ)の旗振り役。
クールビズといえばCO2削減。
CO2削減の国での取り組みの一つにチーム・マイナス6%への参加があります。
かなり長く引っ張りましたが、ここからが本題です。

チーム・マイナス6%への参加条件は、6%なだけにあらかじめ具体的に示された6つのアクションの中から自分が実行したいアクションを選んで(複数選択可)、日常生活で実行していくというシンプルなものです。

ちなみに6つのアクションは
1.温度調節で減らそう
2.水道の使い方で減らそう
3.自動車の使い方で減らそう
4.商品の選び方で減らそう
5.買い物とごみで減らそう
6.電気の使い方で減らそう
※詳細はこちらで確認してください。

そんなに難しいことじゃないですよね。
普段の生活で少し意識して、無理なく行動していけば続けられる取り組みだと思いませんか。

ちなみに私は、カバンに常にmyバッグをしのばせています。
外出先から帰る途中の買い物の際、スーパーのレジでさっと取り出して「袋は結構です。」
と告げています。
さりげなさを演出したいのですが、まだまだぎこちない感じです。

お店によってはレジ袋不要を示すカードをショッピングカートに入れたり、レジ袋を利用しない毎にポイントサービスがあったりと、楽しみながら続けられます。
買い物が多い場合は無理をせず、レジ袋をいただくこともあります。
スーパーでの買い物以外にも、急に書類を持ち帰ることになった時にも重宝しています。

仕事帰りにオシャレなmyバッグは、イケてるビジネスマン&ウーマンの新常識に発展するのではと密かに期待しています。

個人での取り組みはもちろん、法人や団体での取り組みも可能です。
法人や団体で取り組む場合は、「チーム・マイナス6%」公式サイトにリンクが貼れることと、参加を示す名刺やポスターなどのツールをダウンロードできるメリットがあります。
手続きが個人よりは複雑ですが、団体チーム員による活動は2012年までの期間限定のようですので、興味を持たれた企業や団体の皆様はお早めにチャレンジしてみてください。

  


Posted by ナビ江 at 23:25Comments(0)よもやま話